生理学、医学部に入ってから使った教科書
生化学に引き続き生理学。これも重たい科目でした。
が、悩める医学生にバイブルが!
「人体の正常構造と機能」
これは買っときましょう。2万円するけど。でも買い。これは必須。先生も「これはみんな持ってるんでしょ?」ってスタンスだし。
Twitterでも話題になってました。
今買うと電子書籍がついてくるらしい。私の時はなかった。いいなあ。
解剖と生理学、あと組織も、って感じの本です。
解剖と組織は、アトラスをこれとは別に持っておいたほうがいいと思いますが、生理学はだいたいこれだけでいけます。足りない範囲もなくはないけど、図書館でちょこちょこ調べる程度で大丈夫。
小テーマに分かれてるので、部分的に読むって使い方ができるのがよい。あと絵が豊富。
カラー図解 人体の正常構造と機能 全10巻縮刷版【電子書籍つき】
- 作者: 坂井建雄,河原克雅
- 出版社/メーカー: 日本医事新報社
- 発売日: 2017/01/20
- メディア: 大型本
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これのせいで他の生理学の教科書、売上落ちたんではないだろうか。
「標準生理学」は、詳しすぎてよくわかんなかったです。ちゃんと知りたいと思った項目について、辞書的に使うのがいいのかも。
やや簡単系教科書では、「生理学テキスト」がわかりやすかった。けど「人体の正常構造と機能」を買っちゃったので、結局買いませんでした。
いきなり教科書のレビューから書き始めちゃったけど、基礎医学全体の概観とかも書きたいなあ。編入の勉強してる時も、とりあえずエッセンシャル、って感じで必要な知識の全体像とか全然考えてなかったです。