【編入】使った教材:英語
使った教材まとめ三つ目、英語です。
英語は他の科目と違って、本だけで勉強したわけではないので、ちょっとまとめ方を変えました。
読みにくかったらごめんなさい。
英語を勉強するにあたって気をつけていた三本柱が、
- 単語
- 英文に頭を慣らすこと
- 英作文
です。
私は英語が(理系科目に比べれば)得意な方だったので、基礎的な部分はすっ飛ばして勉強していました。
もしセンター英語もおぼつかない感じだったら、基本的な単語・文法は確認しておいた方がいいです。
単語
まず一つ目の単語についてですが、過去問を数校から送ってもらって文章を読んでみて最初に抱いた感想が、「単語がわからなくて読めない・・・」でした。
そこで、
- 過去問・日々読む文章(選び方は後述します)に出てくる単語で知らないものをピックアップして単語帳にまとめる
- 単語の本をやる
というのを、併行を心がけつつ、でもやることが多すぎると心が折れるので1.を優先させて時間があれば2.を、という感じでやりました。
あと、「エッセンシャル細胞生物学」にでてくる英単語も一応覚えました。
2.の単語の本として買ったのは「話題別英単語 リンガメタリカ」と「医歯薬系入試によくでる英単語600」です。2冊目はいろいろと仕掛けがあって面白いです。
前述の通りこっちはサブの位置づけなので、そこまできちんと取り組んだわけではありません。
ちなみに、KA○Sが英語対策の問題集も出しています。
過去問が収録されている大学は限られていますが、巻末の単語リストは好評の模様。
英文に頭を慣らすこと
過去問を数校分見てみると出典がどれも似た感じだったので、Nature Newsとかblogを読むようにしました。
面白そうな記事を拾って読んでみるのもいいですが、STAP細胞とかエボラとか、テーマを決めて経過を追ってみるのも楽しいです。
Natureのサイトが私には使いやすかったのでここばかりでしたが、ScienceとかNEJMとかも読んでバランスを取った方がよかったなと思います。
その他、日本語のニュースで海外発表の理系・医療系のものがあったら英語で検索してみて、ヒットする英語の一般人向けのニュースも読んだりしてました。
また、プリントした記事のストックがない時や外出時には、上に挙げた単語の本(いずれも長文の中で単語を学ぶというつくり)を読んでました。
何校かの問題を見た限りでは、こういう専門的なサイトのニュース記事程度が読めるようになっておけばよくて、バリバリの論文までは必要ないなという印象。たぶん、そうじゃない大学もあると思いますが。
それでもNatureとか敷居が高くて手が出ないわという方、「『ネイチャー』を英語で読みこなす」というブルーバックスを読むと、一般人でもNature読んでいいんだ、面白そう!と思えます。
私はこれでだいぶハードル下がりました。
「ネイチャー」を英語で読みこなす―本物の科学英語を身につける (ブルーバックス)
- 作者: 竹内薫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/06/21
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こっちはきちんとは読んでいないんですが、「理系のための英語最重要『キー動詞』43」という本も、英文が読みやすくなりそうだなと思いました。
大学によっては、英作文対策にもなるかもしれません。
理系のための英語最重要「キー動詞」43 600超の例文で独特の用法を完全マスター! (ブルーバックス)
- 作者: 原田豊太郎
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英作文
独学はどうしても自信がなかったので、一般入試対策も兼ねてZ会の「英作文応用」という講座を受講していました。この講座には、自由英作文もありました。
が、やっぱり一般的な文ばかりなので、どこまで編入対策になったかは謎・・・。
編入試験の英作文はテクニカルタームが難関です。そんな単語知らねーよ。・゚・(ノД`)・゚・。がバンバンありました。
ただ、単語で勝負が決まるとなると医療系出身の人と帰国子女が有利になりすぎてしまうので、それは考えにくいような気もします(そういう人を採りたい大学は別ですけど)。
知らない単語が書けなくても減点されるくらいだろうし、他の受験生もそんな単語知らないはず。代わりに構文では絶対にコケないよう、少なくとも一般入試と同様の対策は必要かなと思いました。
その他
要約問題を課す大学もあるので、何か対策をしなくちゃと思ってはいましたが、一般入試対策にシフトしたこともあって結局手が回りませんでした。
というわけで英語は以上。
残る科目は対策をろくにしていないのでちょっと書きにくいです・・・。