続・アラサー女と医学部再受験

文系・元うつ・宅浪→編入試験に合格しました。医学生やってます。

医学部のテスト勉強

先日イラ解(イラスト解剖学)について書いた時に、そういえば医学部に入ってからの具体的な勉強について何も触れてないなこのブログ、と思ったので、ニーズあるかわかりませんが、私のやってきたテスト勉強方法について書いてみます。

ちなみに成績はめちゃくちゃできる方ではないけど悪い方でもない、という感じです。真面目な部類に入ってるとは思います。理解に時間がかかるとも言う。

 

やること

  1. 授業に出る(少なくとも、レジュメは入手する)
  2. 過去問を3年分、卒試がある科目は卒試も1年分用意
  3. 過去問を解きながら、レジュメの該当箇所周辺をチェックする
  4. 理解できない項目は教科書もチェック、ネットも利用
  5. 覚えきれない項目はゴロを探す
  6. 優先順位の高い項目をおさらい:頻出箇所、出題予告のあった箇所
  7. 優先順位の低い項目もおさらい:レジュメ全体を見直す

あんまり勉強してないと思ってましたが、項目を立ててみると結構ありますね・・・。

情報通の人から、やばい科目(再試者多発、留年者発生)かどうかを聞いておくのも重要です。本当にやばいやつは待ってても噂が回ってきます。


授業に出る(少なくとも、レジュメは入手する)

授業のある期間に過去問が手に入るなら、授業を受けたら、その回の範囲から出ている問題は解いてしまう、というようにすると効率いいです。

問題を解きながら授業を受ける、というのもありかと思いますが、今まで出題されていない話を聞き逃す可能性があるので私はあまりやっていません。自分の勉強と、授業を聞くのを並行してしてできる人には可能だと思います。


過去問を3年分、卒試がある科目は卒試も1年分用意

最近はどこの大学も同じかと思いますが、過去問はネット上で共有されているので部活に入っていない編入生でも入手可能。それ以外の、プラスアルファの資料は各部活で受け継がれていたりしますが、大抵は過去問だけでいけます。

卒試が座学の試験と似た傾向の場合、参考程度に卒試も見ておきます。

印刷だけは早めにしておくといいです。試験前の慌ただしい時に印刷するのは意外とめんどくさい。私は春休みとか夏休みに次の学期の科目を印刷しまくってました。

 

過去問を解きながら、レジュメの該当箇所周辺をチェックする

解答がついていたとしても、必ずしも合っているとは限りません。先輩には悪いですが、年度によって解答のクオリティもまちまち。

なので解答を鵜呑みにせずレジュメで根拠を探すようにし、特に記述式の場合は、解答を読むだけではなくて自分なりの解答を作ります。解答を作る作業で、「あの話はそういうことだったのか!」ってなることも少なくない。


理解できない項目は教科書もチェック、ネットも利用

特に基礎科目は、話の枠組みを理解するのが重要なので、仕組みが理解できなかったら本を読みます。

ネットで画像検索するとわかりやすく図解してくれてる画像が見つかったりしてそれもよい。

でも文章はほんと玉石混交なのであんまり読みません。「信用できるサイトか?」って検討する時間ももったいない。*1
学会とか、ちゃんとしたサイトなら別です。ただし何をもってちゃんとしてるとするか、そのへんは個人の判断にお任せ。

それでも理解できないことは、深入りせずに後回し。ここで深入りするとドツボにはまって他の範囲が手薄になります。周囲の人に聞いてもわかってないことはだいたいみんなわかってない。*2

ここまでの過程で、何回も出題されている、重要なところはなんとなく覚えられます。


覚えきれない項目はゴロを探す

こないだも書きましたが、基礎なら解剖とか生化とか薬理とか、臨床科目になっても検査の基準値とか、脈絡ないけど覚えないといけないことがとても多いです。ゴロはとても有用。

 

優先順位の高い項目をおさらい:頻出箇所、出題予告のあった箇所

過去問を解く過程でレジュメを周回しているのでだいたい理解できるようになっていますが、直前に見る用も兼ねて、簡単なまとめを作ります。


優先順位の低い項目もおさらい:レジュメ全体を見直す

この段階でレジュメを見直してそれほど記憶にないところは、今まで出題されていなかったところ。よって(テストにとって)あまり重要ではなさそうなところですが、今年出題されないとも限らないので見ておきます。

その際、話の流れを意識して読み返すようにすると、今までより有機的に理解できる、ような気がする。これより前の段階では、重要そうなところを重点的に読み込んで、この段階で初めてレジュメを通読します。点と点が線でつながっていって、最終的に一本の線になる感じ(岡崎フラグメントっぽいなあと思っている)。

四つ目で後回しにしたところが残ってたら、それも再度チェック。1回目だとわからなかったことも、この段階だと理解できるようになっていたりします。それでもダメなら理解できている人を探して聞く。

 

やらないようにしてること

  1. 最初からじっくりレジュメを読み込む
  2. 教科書を最初のページから読み込む
  3. 最初からまとめを作る

勉強方法が合う合わないは人それぞれなので、ここに書いたことが自分には合ってる、って人もいると思います。

 

最初からじっくりレジュメを読み込む

インプット→アウトプットの順がいいとは思うんですが、最初から全部頭に入れよう、みたいな感じで意気込んでレジュメを読み込もうとしても、最初だと重要な箇所とそうでない箇所の違いがわからないし、ダレてきます。

授業には出てるので、テストまで間が空いてあまり覚えてなかったとしても、インプット1周目は済んでると考えて、過去問を解くことから始めるのが私には合ってるようです。

 

教科書を最初のページから読み込む

医学の勉強って考えると、ちゃんとした教科書を読み込むのはやった方がいいとは思う。が、そこまでの時間がないし、やっぱりダレる。

教科書を読み込む勉強はテスト勉強とは別枠でやることにして、テスト勉強を優先し、教科書はわかりにくい箇所だけ読むようにしてます。

 

最初からまとめを作る

一つ目と重なる部分もありますが、重要な部分とそうでない部分の区別がつかないうちにまとめを作ろうとしてもうまくまとまらないので、まとめは最後に作るようにしています。



他の人はどういう勉強をしてるんだろう?と思って再受験・編入で医学部に入った人のブログを拝見すると私と似たようなスタイルの人がいたり、現役で入った人はあまりそういうテーマで記事を書いていない印象ですが、CBTについての記事が「そこまでの短期決戦は私には無理だ・・・」という感じだったり、なんとなく傾向が見えて面白かったです。

私と似たスタイルで、私よりいい成績をとっていそうな人は、過去問の答えを作った後、暗記に力を入れていらっしゃるようなので、私に足りないのはそこなんだろうなあと思います。

*1:素人が適当なことをもっともらしく書いてるサイトが極めて邪魔・・・

*2:わかってないの私だけだ・・・って思うのをやめて、まあこんな難しいこときっとみんなだってわかってないわ、って思うようにしたら、あまり変なプレッシャーを感じなくなりました。本気でわからなかったら先生に聞けばいいし、学年が上がって違う角度から見るようになると理解できたりする。

ゴロと絵で覚える

受験情報のアップデートはしません、と書いた直後に何ですが、ふと思い出して、教材まとめの高校生物のところに1冊追加しました。


これ↓ (旧課程版しか出てないっぽくて、今使えるかどうかは微妙かも)

ゴロまんが327生物?+? (大学受験 フレーズ&絵で覚える)

ゴロまんが327生物?+? (大学受験 フレーズ&絵で覚える)

 

 

この本の気に入ってるところは、ゴロに絵がついてるところ。

高校生物もわりと暗記科目ですが、医学って覚えることがめちゃくちゃ多いです。薬の名前とかほんと脈絡ないし、分岐する動脈の順番とかナニソレって感じだし、よく使う知識なら何回か目にするうちに覚えるんでしょうが、使う前に覚えないといけない(テストがあるから)。


っていう時に有用なのがやっぱゴロ。

 

薬理やってた時に「薬の名前ってどうやって覚えるんですか・・・」って薬学部出身の人に泣きついたら、「ゴロだよゴロ!」とのことでした。

解剖やってた時もゴロが飛び交い、ゴロを作る才能のある人は輝いてたなあ。
ネット上にもいろいろあります。すごくありがたい。


そして絵。

パッと概観が掴めるのは絵のよいところ。

医療系学生のバイブル「病気がみえる」シリーズも絵が多く、病気の症状を1枚の絵に盛り込んであるためにだいぶシュールな仕上がりになってるものもありますが、そのシュールさゆえに覚えやすくなってる点もあるはず。


ゴロとか絵、自分で作れる人は是非自作してみるといいと思います。

 

ところで解剖でゴロと絵といえば、やっぱイラスト解剖学を推したい。このテイストは唯一無二w

イラスト解剖学

イラスト解剖学

 

あけました

おめでとうございます。
今年もマイペースにやっていこうと思っています。よろしくお願いします。


これ読みました。

anond.hatelabo.jp


一度医学部行くって決めちゃうと進路変更しにくいのは確か。

医学部に行こうって決める前に何を考えておくべきか、迷った時に医学部に残るべきかやめるべきか、は今回置いておきますが、長かった受験生時代と、今の医学部生活を通して私が思うのは、たとえ勉強に追われてても、趣味を禁じる・捨てるべきではないということです。

(趣味に没頭しちゃって勉強がおろそかになるのはどうかと思うけど、そこはまあその人の選択だしなあ。)


私は受験生時代、勉強につながらない、楽しいことをするのに罪悪感がありました。


医学部に入って、受験生の時とは違った感じで勉強漬けになってみると、何か勉強以外で没頭できることがないとやってられないです。

長い目で見ると勉強の効率も落ちる。
ダラダラ勉強するより(とくに受験生時代の勉強は医学部でのテスト勉強と違って、こまめなタイムリミットがない分、余計にダラダラしがちでした)、サクッとなんか気分転換になることやって、スパッと勉強に戻るってした方が、絶対効率いいです。


改めて考えると非常に当たり前なんだけど、受験生時代は勉強以外のことする=悪いこと、っていう感覚に執われてたなあと。


でも一生それでやっていける?

これからのキャリア考えてみても、忙しいのはこれからもずっと。
てことは、自分のメンタルを保ちつつなすべきことをなす、その方法とか、自分に合ったペースを探っておくのも、学生のうちにやるべきことなんじゃないかなあと思うんです。


この増田にも、もしかしたらそういう変に禁欲的なところがあるのでは、と感じました(もちろんこれだけではないと思う)。

デザイン、興味あるならやってみたらいいのに。

お医者さんと話してて、人間的に魅力的だなあと思う人は大抵なんか医学以外の強みを持ってるしさ。

 

そういえばアクセスの多い記事を右側に載せたりしてるんですけど、やっぱ受験関係多いですねー。

しかし私もその辺りから遠ざかって長く、今受験業界に関わってるわけでもないので、たぶん今後もアップデートはされません。
加えて、王道な勉強をしてたわけでもありませんから、この情報もどこまで参考になるか、という大変頼りないブログです。すみません。


質問とかいただいたら、お答えできる範囲の回答はするつもりでいます。Twitterなりコメント欄なりでメッセージください。
Twitterの方がレスポンスはやいかな?とは思います。

いよいよ受験シーズンですね。がんばっていきまっしょい

 

あ、CBTの結果については書くかもしれないし書かないかもしれません。
下手に触れると大学名バレそうだしなー。

CBT対策はじめまs……す……

CBTとは、仮免の試験みたいなやつです。
これに通ったら臨床実習に行けます。
範囲は臨床実習に出る前に習ったこと全て。基礎含めて。本気か。
編入で入ってるせいか、習ったことないところも範囲。本気か。

全部マーク(というかパソコン使って受験する)なのが幸い。かな?


まだ始めてなかったの、って感じしなくもないのですが(大学によって時期違うらしいし、大学名さえバレなければ、どれくらい追い込まれてるかもバレまい……!)、情報収集しつつ、QB*1解き始めました。やっと。


私の周囲では、

  • とりあえずQBやっとけ派

   - 早くからコツコツやるよ派
   - 早すぎるとダレるから3ヶ月前からとかでいいよ派
   - なんなら3週間で間に合った先輩いるよ派

  • 予備校の映像授業と併用するよ派

がいます。

 

が、私にあてはめて考えてみると、

  • 早くからコツコツやろうとするとダレて最直前期までもたなくなるので危険。というかすでに早くからコツコツって時期ではない
  • 最直前期の追い込みで間に合うのは、十分なポテンシャルを持ちつつ今まで部活とかに打ち込んであんまり勉強してこなかった人がエネルギーの投入先を勉強に変えた場合だと思うので、普段から勉強中心スタンス(あくまでスタンス)でゆるーく生きてる私が見習おうとするのは危険
  • 映像だと一時停止が可能なので、いちいち止めて完璧なノートを作ろうとしちゃって進まなそう。よって映像をメインに据えるのは危険

 なので、3ヶ月くらい前からQBがんばる派でいくことになりました。うん、がんばる。
しかしどの意見も国立の医学部にいる人が言うことなので、凡人かつのんびり屋の私が彼らの言うことを真に受けてはいけない。

以下、今の段階での心づもりです。

 

本番までに3周したい

1周目で範囲全体を俯瞰するのと、今の段階ですでに問題なく解ける問題をはじく。
私は1周目に時間がかかりがちなので、ここをさくっと終わらせるのが当面の目標。普段のテストは1周目に時間がかかりすぎても範囲がある程度限られてるのでどうにかなってますが*2、この量は1周目のペース配分を間違えるとリアルに詰む。

2周目で分からないこと、きちんと調べておいた方がよいことを整理する。

3周目で知識の定着を図る。

 

2周目に時間を取りたいので、1周目は本当にさらっと、1日100問はやっておきたい。
授業で習っている分野を優先的に、平日は80問、休みの日で残りを稼ぐ感じですかね。
ここまで数日やってみた感じでは、10問を1セットって捉えると意外といけそうな気がする。10月中に1周目終わらせられるといいなあ……。


できたら基礎と臨床を併行して解きたい。
臨床は絶対捨てられないけど、基礎も意外と覚えてないので。

 

教材

1周目は他の教材は見ずにQBのみ解く。

2周目からは、今まで使ってきた教材(基礎科目は「人体の正常構造と機能」、でいけるかなー。臨床科目は「病気がみえる」。あとシンプルシリーズとか。)を使いながら。深追いはしない。
QBオンラインは隙間時間に*3、映像授業(QBにくっついてくるやつ。その他予備校のやつは申し込んでないです)は気分転換に。

 

あと教材ではないですけど、医療もののドラマ。
BGM代わりにつけてるだけなのでストーリーはほぼ理解してないのですが、不思議と集中できる。
前はチーム・バチスタみてました。白鳥さんイラっとする。けど仲村トオルかっこいい。
最近はドクターXみてます。あの家政婦紹介所みたいなとこの雰囲気好きです。

噂のコードブルーはまだ手をつけてません。この秋冬お世話になるかも。

 

模試?

模試(QBについてくるやつ)をいつ解くかが問題。
周囲と相談かなあ。

余裕があったら予備校のやつ申し込もうと思ってましたが、多分そんな日はこない。

 

文献

参考にさせていただいてるサイトなど。ありがとうございます!!!!

CBTの成績と勉強法(というか私がやったこと) - こんぶんこ

勉強の復習管理法(単元ごとにやる方法) - こんぶんこ

CBTの勉強で最後にまとめた語呂 - こんぶんこ

【医学部】CBT受験記【成績掲載】 - 医大生・たきいです。

CBTで9割とる勉強法① | 医学生コロナの Road to Doctor【医師への道ブログ】

CBTで9割とる勉強法② | 医学生コロナの Road to Doctor【医師への道ブログ】

再試キャラでも医学部CBTで高得点を取る勉強法〜その②〜 - 陸の孤島の医大生

 

これ読んでて、「偉そうなこと言う人はQBやってみてくれ」は、やったことある人にしか言えないセリフだなと思いました。この量、感情を挟むと職業人生が始まる前に終わりますよ。

医学部の勉強量

*1:エスチョン・バンクっていう問題集。5冊に分かれていて、1冊あたりだいたい800〜900問ある。5冊目はオプションみたいな感じで問題数はちょっと軽め。

*2:って言っても科目によっては、レジュメの量がもはやページ数でなくキログラムで計った方が適切なレベルだったりする。大抵は過去問のおかげでなんとかなりますが。

*3:サイト上で問題が解ける。達成率とか正答率とか順位とか教えてくれて、大変便利なんですけど、やっぱ理解と記憶の度合いが紙に劣る気がする。