微生物学、医学部に入ってから使った教科書
薬理ほど重たくはないとはいえ、暗記の多い微生物学。細菌とかウイルスとかのあれやこれやを覚えます。
教科書、書こうと思って思い出してみましたけど、テスト対策に使った本ってほとんどないです・・・。授業のレジュメがすごく詳しかったので、それを整理し直す感じで大丈夫でした(教科書を読んでる余裕がなかったとも言える)。
なので、必ずしもテスト勉強に使ったわけではないですが、面白かった本を中心に何冊か挙げます。
「絵でわかる感染症」
薬理のところでも挙げましたが、読み物として面白い本。
絵でわかる感染症 with もやしもん (KS絵でわかるシリーズ)
- 作者: 岩田健太郎,石川雅之
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/01/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「病気がみえる vol.6 免疫・膠原病・感染症」
免疫の教科書としても、あると便利かなと思ったので、これは臨床科目に入る前に買いました。
ただ、微生物学では細菌・ウイルスの側から勉強するんですが(微生物としての性質)、感染症となると病気の側からの勉強(症状とか)なので、微妙に視点が違うんですよね・・・。
でも消毒薬が効く範囲とか、感染症の法律上の分類とか、あったらあったで便利かと。なくても大丈夫じゃないかなーとは思いますが。
病気がみえる 〈vol.6〉 免疫・膠原病・感染症 (Medical Disease:An Illustrated Reference)
- 作者: 医療情報科学研究所
- 出版社/メーカー: メディックメディア
- 発売日: 2009/11/17
- メディア: 単行本
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「戸田新細菌学」
実習のレポートに使いました。ごつい。
でも面白かったです。金銭的にすごく余裕があったら買ってたかもしれない。
「シンプル微生物学」
授業のレジュメが不親切だったら、これを買ってたと思う。大事な内容はだいたい載ってると思います。
シンプル、生化学は好きになれなかったけど、これは気に入りました。