メンタルの弱い人間が医学部で学ぶということ
医学部ってただでさえ勉強が大変なところで、加えて私には元うつという大きな心配の種があり、うつを再発させずにやっていけるのか、入学前からすごく不安でした。
私だけでなく、周囲の人も心配してくれて、とにかく「がんばりすぎんなよ!!」と言ってくれてました。
が、入学してここまで過ごしてきてみて、最近は「意外といけんじゃね?」と自信をつけつつあります。
ポイントは、
- ある程度守られた環境で(いざとなったら休学すればいいやっていう安心感)
- 学生みんなに同様の負荷がかかってる(一人でがんばってるわけじゃない)
ということかなあと思ってます。このおかげか、自分はこういう場面に弱いな、だからこういう対策をとろうっていうのを考える余地があります。
それに死ぬ気でがんばらないといけないのも、テストが終わるまでっていう期限つき。期限が見えてれば、まだがんばれる・・・。
という感じで、医学部でのがんばり方が少しずつ見えてきたような気がします。
私の今後の課題としては、力の抜きどころを覚えることかな。もう少し余裕が出てきたら、授業以外にも何か、やることの幅を拡げてみたいです。
この先学年が上がったり、現場に出たりするとどうなるかっていうのはまだ不安ではありますが。
医学生のメンタルをどう守るかっていうのは先生方も気にしてくれていて、「一人で勉強するな、みんなと一緒にやれ」とよく仰います(過去問を手に入れろっていう意味もあるとは思う)。
実際、医療関係者にうつになる人は多いし、メンタルやられて留年しちゃう学生もいますしね・・・。
一人でがんばるのは辛い、というのは受験勉強も一緒ですよね。受験生時代はtwitterに救われてたなと思います。