続・アラサー女と医学部再受験

文系・元うつ・宅浪→編入試験に合格しました。医学生やってます。→国家試験に合格しました。研修医やってます。

【編入】予備校について

モヤモヤするので白状しておきますと、今回の編入試験には完全な独学で挑んだわけではありません。


公開模試と直前講座のみ、K○LSを利用しました。外部生でも受けられるやつ。
なので払ったお金は総額2万5千円くらいでしょうか。
これくらいなら万年金欠人間にも出せた(`・ω・´)


公開模試

3月末にイベントで「ゴールデンウィークの公開模試で上位3割(詳しい数字はよく覚えていません)に入っていれば望みはある」と仰っていたので、自分の位置を確かめるためにいっちょ受けてみっかとなったわけです。

結果、

  • 生命科学(生物)は偏差値30台(やばい)
  • 英語は偏差値60台後半
  • 物理、化学は高校の範囲も危うい私でも偏差値50前後
  • 物理、化学はそもそも英語&生物に比べて受験した人が少ない(←受験で使うつもりの人が少ない?)

という感じでした。


それまで、K○LS生=高いお金を払っていい授業を受けている=あらゆる試験で高得点をとるサイボーグ集団、みたいに思っていたので(K○LS生のみなさんごめんなさい)、
生命科学さえ頑張れば、意外と勝負できるかも?と印象が変わりました。


直前講座

志望校対策の英語・生命科学を受講しました。


過去問が解説つきでもらえるのが非常に良い。
編入試験の場合、どうにか過去問が手に入っても、自分の答えに自信が持てないのがネックだったので、これは本当にありがたいポイントです。
問題を解くスタンスがわかって、知識がなくて解けない問題を除けば、前よりサクサク答えが出せるようになりました。解くのにかかる時間も短くなったと思う。


過去問は前年のものなんですが、周辺事項についてもかなり解説があるので勉強になります。
あと生命科学の先生の話がほんと面白い。


過去問演習なので、英語はともかく生命科学はある程度知識がないと難しいです。
ですが勉強しはじめの時に受けてみて、これを指針に勉強を進めるというのも効果があると思います。
志望校が決まっていたら早めに受講した方がいいです。



なんか完全にK○LSのまわしものになっていますが、利用する余裕があれば利用した方が合格は早いです。絶対に。


勉強の内容を教えてもらえるだけでなく、予備校の実績からくる「これやっときゃ受かる」的な自信をもらえるのが大きかったです。


通って真面目に勉強すれば受かる、という予備校(普通の大学受験の予備校ってこんなイメージ)ではなくて、自分の勉強を進めるためにどう利用したら効率が良いか、能動的に考えて利用するタイプの予備校かなと思いました。


K○LS=高い=敵、みたいな妙なルサンチマンがあって敬遠していたんですけど、ほんっとにつまらない意地でした。


高くて貧乏人には手が出しにくいのは事実。
でも通ってる方だってきっと高い受講料をぽーんと出せる人ばかりじゃなくて、みんなそれだけの覚悟を持って挑んでるんですよね。

 

精神論みたいになってきたからこのへんでおしまいにします。
さっ、ラジオ体操でもしよっと。