ゴロと絵で覚える
受験情報のアップデートはしません、と書いた直後に何ですが、ふと思い出して、教材まとめの高校生物のところに1冊追加しました。
これ↓ (旧課程版しか出てないっぽくて、今使えるかどうかは微妙かも)
ゴロまんが327生物?+? (大学受験 フレーズ&絵で覚える)
- 作者: 小林秀明
- 出版社/メーカー: 文英堂
- 発売日: 2010/09/01
- メディア: 単行本
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この本の気に入ってるところは、ゴロに絵がついてるところ。
高校生物もわりと暗記科目ですが、医学って覚えることがめちゃくちゃ多いです。薬の名前とかほんと脈絡ないし、分岐する動脈の順番とかナニソレって感じだし、よく使う知識なら何回か目にするうちに覚えるんでしょうが、使う前に覚えないといけない(テストがあるから)。
っていう時に有用なのがやっぱゴロ。
薬理やってた時に「薬の名前ってどうやって覚えるんですか・・・」って薬学部出身の人に泣きついたら、「ゴロだよゴロ!」とのことでした。
解剖やってた時もゴロが飛び交い、ゴロを作る才能のある人は輝いてたなあ。
ネット上にもいろいろあります。すごくありがたい。
そして絵。
パッと概観が掴めるのは絵のよいところ。
医療系学生のバイブル「病気がみえる」シリーズも絵が多く、病気の症状を1枚の絵に盛り込んであるためにだいぶシュールな仕上がりになってるものもありますが、そのシュールさゆえに覚えやすくなってる点もあるはず。
ゴロとか絵、自分で作れる人は是非自作してみるといいと思います。
ところで解剖でゴロと絵といえば、やっぱイラスト解剖学を推したい。このテイストは唯一無二w
あけました
おめでとうございます。
今年もマイペースにやっていこうと思っています。よろしくお願いします。
これ読みました。
一度医学部行くって決めちゃうと進路変更しにくいのは確か。
医学部に行こうって決める前に何を考えておくべきか、迷った時に医学部に残るべきかやめるべきか、は今回置いておきますが、長かった受験生時代と、今の医学部生活を通して私が思うのは、たとえ勉強に追われてても、趣味を禁じる・捨てるべきではないということです。
(趣味に没頭しちゃって勉強がおろそかになるのはどうかと思うけど、そこはまあその人の選択だしなあ。)
私は受験生時代、勉強につながらない、楽しいことをするのに罪悪感がありました。
医学部に入って、受験生の時とは違った感じで勉強漬けになってみると、何か勉強以外で没頭できることがないとやってられないです。
長い目で見ると勉強の効率も落ちる。
ダラダラ勉強するより(とくに受験生時代の勉強は医学部でのテスト勉強と違って、こまめなタイムリミットがない分、余計にダラダラしがちでした)、サクッとなんか気分転換になることやって、スパッと勉強に戻るってした方が、絶対効率いいです。
改めて考えると非常に当たり前なんだけど、受験生時代は勉強以外のことする=悪いこと、っていう感覚に執われてたなあと。
でも一生それでやっていける?
これからのキャリア考えてみても、忙しいのはこれからもずっと。
てことは、自分のメンタルを保ちつつなすべきことをなす、その方法とか、自分に合ったペースを探っておくのも、学生のうちにやるべきことなんじゃないかなあと思うんです。
この増田にも、もしかしたらそういう変に禁欲的なところがあるのでは、と感じました(もちろんこれだけではないと思う)。
デザイン、興味あるならやってみたらいいのに。
お医者さんと話してて、人間的に魅力的だなあと思う人は大抵なんか医学以外の強みを持ってるしさ。
そういえばアクセスの多い記事を右側に載せたりしてるんですけど、やっぱ受験関係多いですねー。
しかし私もその辺りから遠ざかって長く、今受験業界に関わってるわけでもないので、たぶん今後もアップデートはされません。
加えて、王道な勉強をしてたわけでもありませんから、この情報もどこまで参考になるか、という大変頼りないブログです。すみません。
質問とかいただいたら、お答えできる範囲の回答はするつもりでいます。Twitterなりコメント欄なりでメッセージください。
Twitterの方がレスポンスはやいかな?とは思います。
いよいよ受験シーズンですね。がんばっていきまっしょい!
あ、CBTの結果については書くかもしれないし書かないかもしれません。
下手に触れると大学名バレそうだしなー。
CBT対策はじめまs……す……
CBTとは、仮免の試験みたいなやつです。
これに通ったら臨床実習に行けます。
範囲は臨床実習に出る前に習ったこと全て。基礎含めて。本気か。
編入で入ってるせいか、習ったことないところも範囲。本気か。
全部マーク(というかパソコン使って受験する)なのが幸い。かな?
まだ始めてなかったの、って感じしなくもないのですが(大学によって時期違うらしいし、大学名さえバレなければ、どれくらい追い込まれてるかもバレまい……!)、情報収集しつつ、QB*1解き始めました。やっと。
私の周囲では、
- とりあえずQBやっとけ派
- 早くからコツコツやるよ派
- 早すぎるとダレるから3ヶ月前からとかでいいよ派
- なんなら3週間で間に合った先輩いるよ派
- 予備校の映像授業と併用するよ派
がいます。
が、私にあてはめて考えてみると、
- 早くからコツコツやろうとするとダレて最直前期までもたなくなるので危険。というかすでに早くからコツコツって時期ではない
- 最直前期の追い込みで間に合うのは、十分なポテンシャルを持ちつつ今まで部活とかに打ち込んであんまり勉強してこなかった人がエネルギーの投入先を勉強に変えた場合だと思うので、普段から勉強中心スタンス(あくまでスタンス)でゆるーく生きてる私が見習おうとするのは危険
- 映像だと一時停止が可能なので、いちいち止めて完璧なノートを作ろうとしちゃって進まなそう。よって映像をメインに据えるのは危険
なので、3ヶ月くらい前からQBがんばる派でいくことになりました。うん、がんばる。
しかしどの意見も国立の医学部にいる人が言うことなので、凡人かつのんびり屋の私が彼らの言うことを真に受けてはいけない。
以下、今の段階での心づもりです。
本番までに3周したい
1周目で範囲全体を俯瞰するのと、今の段階ですでに問題なく解ける問題をはじく。
私は1周目に時間がかかりがちなので、ここをさくっと終わらせるのが当面の目標。普段のテストは1周目に時間がかかりすぎても範囲がある程度限られてるのでどうにかなってますが*2、この量は1周目のペース配分を間違えるとリアルに詰む。
2周目で分からないこと、きちんと調べておいた方がよいことを整理する。
3周目で知識の定着を図る。
2周目に時間を取りたいので、1周目は本当にさらっと、1日100問はやっておきたい。
授業で習っている分野を優先的に、平日は80問、休みの日で残りを稼ぐ感じですかね。
ここまで数日やってみた感じでは、10問を1セットって捉えると意外といけそうな気がする。10月中に1周目終わらせられるといいなあ……。
できたら基礎と臨床を併行して解きたい。
臨床は絶対捨てられないけど、基礎も意外と覚えてないので。
教材
1周目は他の教材は見ずにQBのみ解く。
2周目からは、今まで使ってきた教材(基礎科目は「人体の正常構造と機能」、でいけるかなー。臨床科目は「病気がみえる」。あとシンプルシリーズとか。)を使いながら。深追いはしない。
QBオンラインは隙間時間に*3、映像授業(QBにくっついてくるやつ。その他予備校のやつは申し込んでないです)は気分転換に。
あと教材ではないですけど、医療もののドラマ。
BGM代わりにつけてるだけなのでストーリーはほぼ理解してないのですが、不思議と集中できる。
前はチーム・バチスタみてました。白鳥さんイラっとする。けど仲村トオルかっこいい。
最近はドクターXみてます。あの家政婦紹介所みたいなとこの雰囲気好きです。
噂のコードブルーはまだ手をつけてません。この秋冬お世話になるかも。
模試?
模試(QBについてくるやつ)をいつ解くかが問題。
周囲と相談かなあ。
余裕があったら予備校のやつ申し込もうと思ってましたが、多分そんな日はこない。
文献
参考にさせていただいてるサイトなど。ありがとうございます!!!!
CBTの成績と勉強法(というか私がやったこと) - こんぶんこ
【医学部】CBT受験記【成績掲載】 - 医大生・たきいです。
CBTで9割とる勉強法① | 医学生コロナの Road to Doctor【医師への道ブログ】
CBTで9割とる勉強法② | 医学生コロナの Road to Doctor【医師への道ブログ】
再試キャラでも医学部CBTで高得点を取る勉強法〜その②〜 - 陸の孤島の医大生
これ読んでて、「偉そうなこと言う人はQBやってみてくれ」は、やったことある人にしか言えないセリフだなと思いました。この量、感情を挟むと職業人生が始まる前に終わりますよ。
メンタルの弱い人間が医学部で学ぶということ
医学部ってただでさえ勉強が大変なところで、加えて私には元うつという大きな心配の種があり、うつを再発させずにやっていけるのか、入学前からすごく不安でした。
私だけでなく、周囲の人も心配してくれて、とにかく「がんばりすぎんなよ!!」と言ってくれてました。
が、入学してここまで過ごしてきてみて、最近は「意外といけんじゃね?」と自信をつけつつあります。
ポイントは、
- ある程度守られた環境で(いざとなったら休学すればいいやっていう安心感)
- 学生みんなに同様の負荷がかかってる(一人でがんばってるわけじゃない)
ということかなあと思ってます。このおかげか、自分はこういう場面に弱いな、だからこういう対策をとろうっていうのを考える余地があります。
それに死ぬ気でがんばらないといけないのも、テストが終わるまでっていう期限つき。期限が見えてれば、まだがんばれる・・・。
という感じで、医学部でのがんばり方が少しずつ見えてきたような気がします。
私の今後の課題としては、力の抜きどころを覚えることかな。もう少し余裕が出てきたら、授業以外にも何か、やることの幅を拡げてみたいです。
この先学年が上がったり、現場に出たりするとどうなるかっていうのはまだ不安ではありますが。
医学生のメンタルをどう守るかっていうのは先生方も気にしてくれていて、「一人で勉強するな、みんなと一緒にやれ」とよく仰います(過去問を手に入れろっていう意味もあるとは思う)。
実際、医療関係者にうつになる人は多いし、メンタルやられて留年しちゃう学生もいますしね・・・。
一人でがんばるのは辛い、というのは受験勉強も一緒ですよね。受験生時代はtwitterに救われてたなと思います。